旅・一人・日記

こんにちは、初めまして。旅・一人・日記のるかおと申します。

ここでの日記では、今まで一人旅をしてきたことの移動や感想などその時々に感じたことや旅費などをまとめて書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願います。

昔の私は一人旅なんかできるような性格ではありませんでした。映画やご飯など徐々に一人での行動も勇気を出して行っていったのですが、旅は私の中ではかなりハードルの高いものでした。絶対無理と逆に信じていました。遠い昔にペンションに職場の人と泊まりにいったことがあり、またいつかペンションに泊まりに行きたいと心のどこかで思っていたのですが、行動に移すなどとということはなくあっというまに年数だけが過ぎていっていました。年齢を重ね人見知りもごくわずかですが緩和され、勇気もほんのちょっぴりですが出てきていたと思います。

今の職場で一人で旅行する人がおりその話を聞くことがありました。すごいなぁと思って聞いていたのですが、モヤモヤと色々考えていくうち、やはりもう一度ペンションに泊まってみたいという思うが強くなっていき、ついに私も一世一代ばりの勇気を振り絞りえいっと一人旅を計画。ドキドキしながら念入りにルートや時間、ペンションの情報を何度も見返した記憶があります。前日は本当にワクワクドキドキしていたと思います。それが今から約10年くらい前のお話です。たかだか隣の県のペンションに勇気を振り絞り行ったことが一人旅の始まりでした。

それ以降あんなに心配性の私が、一人旅のワクワクにハマっていったのです。

初・一人旅

今から10年くらい前の5月、福島県のペンションに一人旅に行きました。移動手段は車です。    天気もいい日で午前に出発し最初に福島の大内宿、塔のへつりを観光しました。大内宿は何ていうかいい感じ(笑)昔の道中の宿場町なんですよね。古い宿が立ち並びお店やお食事ができるところ。観光客は多かったですが昔の風情もあり、想いを馳せて食事をしたり散歩を楽しみました。塔のへつりも5月の新緑がとても鮮やかでキレイでした。目の前の岸壁と木々が普段見ることのない景色で、観光してる感があって本当に満足で楽しかったです。塔のへつりへ行く途中線路があり、いったいこれはどこからどこへいく電車なのかと、電車の旅もいいなぁと思った記憶があります。単線でいかにもローカル線といっか感じがまたとても良く想像力を掻き立てられました。                    昼食は大内宿で名物のネギそばを頂きました。お蕎麦に1本ネギが付いてきてネギで食べるというものですが、「どうやって食べるんだ、ネギ1本で食べるのは無理じゃないか」と思った記憶はあります。が、結局どうやって食べ終えたのか記憶がありません、ただ、ネギを囓りながら食べちょっとネギが辛いなと思った記憶はあります(笑)美味しく頂きました。

その後もゆっくり観光をし15時過ぎに目的のペンションへ。場所は表磐梯のペンション「プチポワ」。食事の評判やその他のおもてなしも高評価のペンションでした。

ペンションに着いてゆっくりと周囲を散歩しました。見知らぬ道を歩くことがとても新鮮で楽しいのです。ペンションの感想として、控えめに言っても最高のペンションでした。夕食はコースで運んできてくれフロアーで頂いたのですが、泊まり客がお互いが目に入らなよう木製のつい立てがさりげなく置いてありました。食事はもちろん文句なく美味しく、朝食も籠盛りで色々なもの入った素敵な食事でした。部屋なども清潔感がありお風呂も檜風呂でとても気持ち良かったです。帰りには焼きたてのパンとジュースを手土産に持たせてくれるというご配慮、とても感動でした。オーナーさんもとても感じの良いホスピタリティの素晴らしいペンションでした。

本当に満足して、達成感もあり気分良く帰宅したことを覚えています。一人旅ってこんなに楽しいんだ、最高じゃないか!と。何にそんなに怖がっていたのか…と。

たかが隣の県の自家用車での小さな旅でしたが、とても満足で充実した気分でした。そこから次々に私の一人旅は始まっていったのです。

旅の合計:宿泊代 12000円 ガソリン代、高速料金、食事等+α

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